カードローンの審査に落ちる原因を把握して次回申し込みを成功させる

カードローンの審査に落ちると、ショックを受けることもあるでしょう。1社ならまだしも2社とも受けて審査に落ちることがあれば、二度とカードローンを作れないのではないか、などと不安になってしまうこともあるものです。

しかし、審査に落ちる原因を把握し改善できれば、審査通過できる可能性も高くなります。

カードローンの審査に落ちる原因と、次の申し込みを成功させるための改善方法についてお伝えします。

  1. カードローンの審査に落ちる原因は「返済してもらえない可能性がある」と判断されるため
    1. 他社のカードローンの返済が遅れたり滞納したりしている
    2. クレジットカードの支払いが遅れたり滞納したりしている
    3. 年収の3分の1を超える貸付になってしまうと審査に落ちる
    4. 安定して継続した収入がないと審査に落ちる可能性が高い
    5. 本人に収入のない専業主婦や学生は申し込みできないことがある
    6. 在籍確認が取れないと収入があることの証明にならない
    7. 債務整理や強制解約など信用情報に返済能力を疑う情報がある
    8. 短期間で複数のカードローンやクレジットカードに申し込んでいる
    9. 申し込み情報に虚偽の申告があった
  2. カードローンの審査に再挑戦する際に注意したい点
    1. 信用情報に審査に落ちる原因となる情報がないか確認する
    2. カードローンなどの借入総額を計算したうえで少額融資を希望する
    3. 長期的に勤務するなど収入を安定させる
    4. 専業主婦など本人に収入がない場合は配偶者貸付が利用できるカードローンを選ぶ
    5. 電話による在籍確認が難しい場合は書類などで確認可能なカードローンを選ぶ
    6. 半年以上の期間をあけて申し込む
    7. 完済したり新たな借り入れをしたりしないなど借入金額を減らしておく
    8. 他のカードローン会社に申し込みをしてみる
    9. 銀行カードローンの場合は保証会社に注意
  3. 「カードローンの審査に落ちる」に関連するよくある疑問
    1. Q カードローンの審査に落ちる理由は何ですか?
    2. Q 信用情報に返済の遅延に関する情報が登録されている場合、審査に通るにはどうすればよいですか?
    3. Q 派遣社員の場合、カードローンの審査に落ちる可能性が高いですか?
    4. Q カードローンの審査に落ちた場合、理由について教えてもらえますか?
    5. Q 専業主婦の場合、配偶者に収入があればカードローンの審査に通りますか?
  4. カードローンの審査に通過するためには落ちる原因を踏まえて申し込む

カードローンの審査に落ちる原因は「返済してもらえない可能性がある」と判断されるため

カードローンの審査に通過するには、「貸したお金を返済してもらえる」と信頼してもらう必要があります。審査に落ちるのは、「返済可能」ではないと判断されるためです。

カードローン会社は貸し倒れを防ぐため、また貸金業法で「返済能力の調査」が義務付けられていることもあり、申込者の返済能力をしっかりチェックします。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用元:貸金業法 第十三条(返済能力の調査)

調査の結果、「返済に関して信頼できない」と判断されると、審査に落ちることになります。どういった点で「返済能力がない」と判断するのか、考えられる点を具体的に見ていきましょう。

他社のカードローンの返済が遅れたり滞納したりしている

他社のカードローンを利用している場合、返済の遅延や滞納は審査に落ちる原因となります。審査では必ず信用情報をチェックしますので、信用情報機関に返済が何度も遅れる、返済が滞っているなどの情報があれば、審査に落ちる可能性は高いでしょう。

現在は返済遅延などを解消しているとしても、信用情報機関には5年程度記録は残るので、情報が抹消されるまでは審査通過は厳しいと考えた方がよいです。

クレジットカードの支払いが遅れたり滞納したりしている

カードローンの返済だけでなく、クレジットカードの支払いに関しても信用情報機関には登録されています。クレジットカードの支払いが遅れている、滞納しているなど返済に問題がある情報があれば、カードローンの審査に影響します。

特にリボ払いなどで支払いが長期にわたってしまい支払い遅延を繰り返していたり、分割払いが重なり1回の支払いが高額で支払いができないでいたりすると、カードローンの審査に落ちる可能性が生じます。

年収の3分の1を超える貸付になってしまうと審査に落ちる

カードローンやキャッシングの借入額が多いと、審査に影響することがあります。審査に落ちる可能性が高いのは、年収の3分の1を超える借り入れをしようとした場合です。

貸金業法には総量規制があり、年収の3分の1を超える貸付はできません。

借り手の収入や借入状況、借入目的などに応じた適切な貸付条件などに照らして、借り手が返済期間内に完済することが合理的に見込まれない貸付け、つまり、「返済能力を超える貸付け」は禁止されています。

引用元:日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです

総量規制は過度な貸付から利用者を守るため、また利用者が返済期間内に無理なく返済できる貸付をすることを目的としています。

年収の3分の1というのは、他社からの借入すべてを合計した金額です。例えば年収が450万円の場合、貸金業者から借りられるのは最大150万円まで。

すでに他社からの借入が合計150万円になっている場合は、それ以上の貸付はできないため審査通過はできません。

忘れがちなのがクレジットカードのキャッシングです。クレジットカードのショッピングや住宅ローンなどの貸付は総量規制の対象外ですが、クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象となります。

クレジットカードで現金を借りるキャッシングは、総量規制の対象となり、年収の3分の1を超える貸付けが禁止されます。クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行うからです。

引用元:日本貸金業協会 1 お借入れは年収の3分の1までです

また、銀行は貸金業者ではないので、銀行が提供するローン(カードローンを含む)は総量規制の対象外です。そのため、銀行カードローンは必ずしも年収の3分の1を超える貸付をしても違法にはなりません。

ただし、現在では銀行も過剰な貸付をしない、返済能力の調査に力を入れる、といった傾向にあるため、年収の3分の1以内の貸付を目安にしている銀行も増えています。

消費者金融などの貸金業者でも、銀行でも借入が多いと審査に落ちる可能性が高い、ということです。

安定して継続した収入がないと審査に落ちる可能性が高い

収入がない場合はもちろんですが、毎月安定した収入が継続してないと審査に落ちる可能性が高いです。カードローンは利用可能額の範囲内で、借入と返済を繰り返せるのが特徴です。

その性質上、毎月返済をするケースが多いため、毎月収入があり返済ができる、といった状態でないと、お金を貸すのは厳しいと判断されます。

大手消費者金融においても、貸付対象や条件として収入に関する内容はしっかり記載されています。

アイフル 満20歳以上69歳までの方。定期的な収入と返済能力を有する方
アコム 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
SMBCモビット 満年齢20才から74才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)。パートやアルバイト、自営業も対象となるが、収入が年金のみの方は申込不可
プロミス 年齢18~74歳の本人に安定した収入がある方。主婦や学生でもアルバイトやパートなどで安定した収入がある場合は申し込み可能(高校生は対象外)。収入が年金のみの場合は申し込み不可
レイク 満20歳以上70歳以下で安定した収入がある方(パート・アルバイトで収入があれば申し込み可能

多くのカードローンは安定した収入があれば、アルバイトやパート、自営業でも申し込み可能です。ただし、自営業の場合、年収を証明する書類の提出を求められる場合があり、安定していないと判断されると審査に落ちることもあります。

また、短期のアルバイトばかりだったり、派遣で短期契約が多かったりすると、安定性に欠けると判断され、審査に落ちる原因となることもあります。

収入が年金のみの場合、申し込みできない、もしくは申し込んでも審査に落ちる可能性もあるので、審査通過の可能性を高めるには年金以外の安定した収入があることが望ましいです。

本人に収入のない専業主婦や学生は申し込みできないことがある

消費者金融の場合、本人に収入があることが申し込み条件となっていることが多いです。そのため、収入のない専業主婦や学生は申し込み条件に当てはまらないため、審査も通りません。

クレジットカードや一部の消費者金融、また銀行カードローンの中には、配偶者に収入があれば申込者本人が無職でも申し込み可能なケースもあります。

しかし、大手消費者金融などは、配偶者に収入があっても本人に収入がないと申し込みできません。

在籍確認が取れないと収入があることの証明にならない

カードローンの審査では必ず在籍確認が行われます。在籍確認をして申告先の勤務先で仕事をしているという確認が取れなないと審査に落ちることになります。

在籍確認というのは、カードローン会社の担当者が勤務先に電話をして、在籍していることを確認するものです。必ずしも本人が電話に出る必要はありません。

電話に出たスタッフが「席を外している」「外出している」などと言えば、申込者が勤務をしている確認ができるため完了します。

しかし、次のようなケースには注意が必要です。

  • 電話に出たスタッフが申込者の存在を把握していないため「そのような者は勤務していない」などと言う
  • 個人情報保護などの理由で電話を取り次いでもらえない
  • 長期の休みを取っていることが判明する
  • 誰も電話に出ない

上記のような状況では、申告している勤務先に本当に勤めているかどうかがわかりません。そのため、審査が中断してしまい、最悪審査に落ちることになります。

債務整理や強制解約など信用情報に返済能力を疑う情報がある

信用情報に債務整理(任意整理や自己破産など)、強制解約、債権回収などの情報があると、審査に落ちる可能性が高いです。

債務整理や強制解約などの情報がある場合、過去に返済ができなかった、もしくはトラブルがあり強制解約となったと考えられます。そのため、返済能力に不安があると判断されてしまいます。

債務整理や強制解約などの情報も最低5年は登録されているので、5年を経過していない場合、審査通は難しいでしょう。

短期間で複数のカードローンやクレジットカードに申し込んでいる

1度に、または1週間のうちに3社、4社など短期間でいくつものカードローンやクレジットカードに申し込んでいると、審査落ちの原因となることがあります。

信用情報機関には、申し込み情報も登録されます。そのため、いつ、どのような商品に申し込んだかを確認することが可能です。

短期間内にいくつもの申し込みをしていると、「お金に困っている」=「返済できる収入がない」もしくは「収入があっても計画的な返済ができない」など、よい印象を与えません。結果、審査に落ちることも考えられます。

申し込み情報に虚偽の申告があった

申し込み情報に嘘を書けば、審査通過はできません。無担保で貸付をするカードローンは、信頼が重要です。虚偽の申告をすれば、信頼できないと判断されます。

  • 年齢をごまかす
  • すでに退職した勤務先を申告する
  • 他社からの借入額を少なく申告する

上記のような嘘はすぐにばれてしまいます。

書き間違いなどうっかりミスなら、審査が多少遅れるくらいですむこともありますが、アリバイ会社などを利用して在籍確認や書類作成を依頼するのは、カードローン会社をだますことになります。

発覚すれば当然審査に落ちることになり、また審査通過できたとしても、契約中に嘘がばれれば、契約は解消、借入金の一括返済などといったことになる場合もあるので虚偽の申告はしないことです。

カードローンの審査に再挑戦する際に注意したい点

カードローンの審査に落ちてしまったら、原因を改善し再度申し込みをしてみましょう。その際は、審査に落ちる原因はないかをしっかり確認する必要があります。

信用情報に審査に落ちる原因となる情報がないか確認する

再度、申し込みをする際は、信用情報を確認してみることをおすすめします。信用情報機関に、審査に落ちる原因となる情報が登録されていれば、また審査に落ちることになるでしょう。

信用情報機関に申請すれば情報開示で、クレジット会社やカードローン会社との契約などに関する内容を確認できます。情報開示では主に次のような情報を確認できます。

  • 契約した会社名
  • 契約の内容
  • 契約年月日
  • 契約金額
  • 請求額
  • 入金額
  • 返済状況 など

情報開示はインターネットや郵送で可能。手数料は以下の通りです。

JICCの場合
データで受け取る場合 郵送で受け取る場合
費用(税込) 1,000円 1,300円(+発券手数料)
支払い方法 クレジットカード・オンライン収納代行・携帯キャリア決済 コンビニで郵送開示利用券を購入
利用方法 JICC専用スマホアプリをダウンロードして手続き 申込書に入力・郵送開示利用券・本人確認書類を同封して郵送
CICの場合
インターネットの場合 郵送で受け取る場合
費用(税込) 500円 1,500円(+発券手数料)
支払い方法 クレジットカード一括払い・キャリア決済 コンビニで郵送開示利用券を購入もしくはゆうちょ銀行発行の定額小為替証書を利用
利用方法 受付番号を取得して手続き 申込書・必要書類を同封して郵送
全国銀行個人信用情報センターの場合
インターネットの場合 郵送で受け取る場合
費用(税込) 1,000円 1,500円(+発券手数料)
支払い方法 クレジットカード・PayPay・キャリア決済 コンビニで郵送開示利用券を購入
利用方法 メールアドレスを登録し手続き 申込書・本人確認書類・手数料を同封して郵送

返済遅延や滞納、債務整理などの情報は5年を目安に情報は抹消されることになっています。抹消されているのか、どのような情報が登録されたままなのか、明確でない場合もあるでしょう。

手数料はかかりますが、情報開示をして確認をしておけば安心です。

カードローンなどの借入総額を計算したうえで少額融資を希望する

消費者金融で借入をする場合、総量規制に注意しなければなりません。すでに他社での借入がある場合は、クレジットカードのキャッシング額を含め、いくら借りているかを確認しましょう。

年収の3分の1を超えない金額であり、またできるだけ必要最低限の少額融資を希望することで、審査に落ちる可能性が低くなります。

貸金業者からの借入の場合、次のような項目に該当する場合、収入証明書の提出を求められます。

  • 貸金業者から50万円を超える借り入れ
  • ほかの貸金業者からの借入を合計して100万円を超える借り入れ

以上2点のどちらかでも当てはまる場合は、源泉徴収票や給与の支払い明細書、納税通知書などの収入を証明する書類を提出しなければなりません。

希望融資額が高額になるほど審査は慎重になります。審査に落ちるのを回避するには、融資金額を少な目に申告しましょう。

長期的に勤務するなど収入を安定させる

単発のアルバイトや短期のアルバイト・派遣などで働いている場合は、長期的な勤務に切り替えましょう。できるなら、正規雇用を目指すのもおすすめです。

アルバイトやパートでも申し込みは可能で審査通過は可能ですが、正社員の方が収入の安定性は高いと判断されます。また、勤続年数は長い方が審査に落ちる可能性は低いので、長期的に勤務できる職場を探しましょう。

専業主婦など本人に収入がない場合は配偶者貸付が利用できるカードローンを選ぶ

本人に収入がないと、大手消費者金融などの審査は通過できません。その場合は、配偶者貸付に対応しているカードローンを選ぶとよいでしょう。

配偶者貸付に対応していれば、申込者本人に収入がなくても配偶者に収入があれば申し込み可能。配偶者の収入や勤続年数、借入、信用情報などに問題がなければ、審査通過できる可能性が高いでしょう。

ただし、配偶者貸付で契約を希望する場合、配偶者の同意が必要なので、パートナーに黙って申し込みをすることはできません。配偶者貸付をするなら、パートナーに相談し了承を得たうえで申し込みをしましょう。

電話による在籍確認が難しい場合は書類などで確認可能なカードローンを選ぶ

個人名での電話は取り次いでもらえない、会社に在籍確認の電話であることを知られたくないなど、在籍確認が問題となっている場合もあるでしょう。

電話による在籍確認を避けたい場合は、書類の提出など電話以外の方法で在籍確認をしてくれるカードローン会社を選ぶとよいです。公式サイトに「電話による在籍確認なし」「書類での在籍確認可能」などと記載されていれば、書類での在籍確認が可能です。

お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。

引用元:アイフル よくある質問 申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってきますか?

ただし、審査状況によっては、電話による在籍確認が避けられない場合があるという点は認識しておきましょう。

半年以上の期間をあけて申し込む

審査に落ちた後は、半年以上経ってから申し込んだ方が審査通過の可能性は高くなるでしょう。前述したように、短期間で複数のカードローンに申し込めば審査に落ちる可能性があります。

信用情報機関に申し込み履歴の情報は6ヵ月間登録されます。申し込みの履歴が抹消されるのを待ちましょう。

また、勤続期間は少しでも長い方が収入の安定性における信頼が高くなるものです。入職したばかりより、半年、1年と勤務してから申し込んだ方が審査通過しやすいです。

完済したり新たな借り入れをしたりしないなど借入金額を減らしておく

借入金額を減らしてから、再度申し込みをするのも審査通過しやすくなるコツです。借入金額を減らすには、次のような方法があります。

  • 借入を最小限にとどめる
  • 完済できそうなものは完済する
  • 追加返済をする
  • 借入をしたらすぐに返済する

できることなら、カードローンの借入を最小限にして借入を増やさないことです。カードローンは便利なものですが、借りられるからと限度額いっぱいまで借りていると、いざというときに借入ができないというデメリットも生じます。

どうしても必要だからとほかのカードローンを契約すれば、借入を増やしてしまうことになります。借入額が増えれば審査に影響するだけでなく、返済期間が長くなり、利息分を含めて返済することを考えると総返済額が増えてしま点にも注意が必要です。

借入額が増える一方という場合は、一度利用の仕方を見直し、本当に必要な場合しか借りない、余裕のあるときは追加(繰上)返済をするなどして、借入額を減らしておくとよいでしょう。

繰上返済とは、毎月決められた返済額以上を支払う方法です。
例えば、毎月4,000円ずつ返済している場合、今月は金銭的に余裕があるので1万円返済する、といったようなイメージになります。

引用元:アイフル 繰上返済

繰上返済の方法はカードローンによって異なりますが、いつでもATMから多めに返済できたり、銀行振込やインターネットで毎月の返済以上の返済が可能だったりする場合もあります。

また、借りたお金はできるだけ早めに返済するという習慣をつけると、借入金額を増やさずにすみます。

他のカードローン会社に申し込みをしてみる

A社では審査が通らなくても、B社の審査には通った、ということもあるもの。違うカードローン会社に申し込んでみるのも一つの方法です。

中小の消費者金融の中には、借入に関する事情などを聞いてくれるなど柔軟性のある審査をしてくれるところがあります。

無人契約機でのご融資ではなく、お会いして現在の状況をお聞きした上で、ご融資させていただきます。

引用元:キャッシングエイワ お会いしてのご融資

そういったカードローン会社なら審査に落ちることはない、とは言えませんが、融通をきかせてくれる可能性はあるでしょう。

銀行カードローンの場合は保証会社に注意

返済遅延や滞納をしたことがあるなどのカードローンは、再度申し込みをしても審査に落ちる可能性が高いので避けた方がよいです。信用情報機関の登録が抹消されても、カードローン会社には記録が残っている可能性が高いからです。

銀行カードローンの場合、保証会社に注意が必要です。銀行カードローンの場合、銀行だけでなく保証会社の審査があります。

保証会社は消費者金融会社や信販会社であることも多く、過去にその保証会社で返済や滞納などで解約をしている場合、審査に落ちる可能性が高いです。

「カードローンの審査に落ちる」に関連するよくある疑問

「カードローンの審査に落ちる」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q カードローンの審査に落ちる理由は何ですか?

A 安定した収入がない、借入額が多い、信用情報に返済遅延や債務整理など審査に影響する情報がある、短期間で複数のカードローンに申し込んだ、といったことが考えられます。

Q 信用情報に返済の遅延に関する情報が登録されている場合、審査に通るにはどうすればよいですか?

A 信用情報機関に登録されている情報が抹消されるのを待ちましょう。返済の遅延に関しては5年が目安です。登録が抹消されているかどうかが分からない場合は、信用情報機関に情報開示を依頼してみるとよいです。

Q 派遣社員の場合、カードローンの審査に落ちる可能性が高いですか?

A 派遣社員だからといってカードローンの審査に落ちるとは限りません。ただし、短期の仕事が多いと安定した収入につながりにくいので、正社員などと比べると信用度は低くなる可能性はあります。できるだけ、長期契約の仕事をする方が審査通過しやすくなるでしょう。

Q カードローンの審査に落ちた場合、理由について教えてもらえますか?

A 審査に落ちた理由は教えてもらえません。理由を把握する方法の一つは、信用情報機関の登録情報を確認することです。手数料はかかりますが、気になる場合は確認してみるとよいでしょう。

Q 専業主婦の場合、配偶者に収入があればカードローンの審査に通りますか?

A 配偶者貸付に対応しているカードローンであれば申し込みは可能ですが、対応していない場合は本人に収入がないと申し込みができず審査にも通りません。

また、配偶者貸付に対応していても、配偶者の収入や信用情報などによって審査に落ちる可能性はあります。

カードローンの審査に通過するためには落ちる原因を踏まえて申し込む

カードローンの審査に落ちる場合、収入や借入額、信用情報などに「返済できないかもしれない」と判断される原因があるはずです。まずは、なぜ落ちたのかを、振り返ってみましょう。

審査に落ちる原因を把握し、それを改善すれば今度は審査通過できる可能性が高くなるでしょう。ただし、再チャレンジをする際は時間を置いた方がよい場合が多いものです。

その間に、借入額を減らしたり、収入を安定させたりして、審査通過の可能性を高めましょう。